Monster Energy Kawasaki Racing Teamからの参戦で話題となった2016 FIMモトクロス世界選手権 MXGP シリーズ併催のWMX ウーメンズモトクロス世界選手権オランダGP!
誰よりも畑尾選手自身が期待感を持って挑んだMXGPオランダGPのコメントが届きました。
レポート
タイムプラクティスでは序盤、17番手タイムを出すも転倒とマシントラブルにより最終的に27番手タイムとなった。
Race1
1周目12番手を走行。このままペースを上げ、上位争いに絡んでいきたい所で混戦の中での転倒。
難しいサンドコースに手こずり、必死に再スタートを試みるも最後尾からの追い上げレースとなった。
追い上げはできたものの最終ラップにも転倒、25位でフィニッシュ。
Race2
得意のマディコンディション。スタートも良く地元のバンデバン選手と2.3位争いをし、存在感をアピール。しかしジャンプの飛び出しで転倒。復帰に時間が掛かりその後もクラッチを焼いてしまい、26位と順位はついているがゴールならず。
畑尾選手のコメント
今大会はタイムプラクティス、決勝両ヒート共に転倒してしまいました。サンドコースの難しさと世界のレベルと私のレベルの差がはっきりわかった大会となり、また、今後のモトクロス人生の目標がはっきり明確になりました。
帰国直後の畑尾選手にお会いできましたが、出発前より精神的にも大きくなったように感じました。新しい目標も見つかり、今後の人生も違った角度から見ることが出来る良い経験をされたと思います。終盤となる全日本も期待して応援します!